ハンスト男性に連帯表明 「子連れ去り」で、EU加盟国大使ら

日本における共同親権の導入を目的に今年7月10日から国立競技場の最寄駅(JR千駄ヶ谷駅)で、別居により子どもに会えなくなったフランス人男性ヴィンセント・フィッショ氏がハンガーストライキを続けています。

ハンガーストライキに至るまでの経緯はコチラを参照(Yahooニュース令和3年7月24日記事)。

フィッショ氏の行動に対して、EU加盟国大使らが連帯を表明しました。

記事はコチラです(時事ニュース令和3年7月30日記事)。

イギリスのBBCも大きく報道。

東京2020:オリンピックの陰で親の願い”

子ども連れ去り被害に遭った母親の日本語での談話も採録されています。

BBCの記者は、次のように報道しています。記者の発言を簡単に翻訳してみました。

不幸なことに、ヴィンセント氏のような子ども連れ去りの事例は日本では珍しいことではない。これは、いわゆる単独親権制度によって引き起こされる問題である。日本では婚姻関係が破たんすると、一方の親にのみ子どもの親権が与えられる。他に選択肢はない。そのため何人かの親は、自分自身の子どもを効果的に連れ去る(abduction)ことを決意し、自分の戸籍に子どもを入れる。ひとたびそのようなことが発生すると、子どもを連れ去られた親にとって子どもを取り返すことはほとんど不可能である。この状況をある日本の弁護士は(BBCの記者に)「最初に子どもを連れ去った親が勝ち」と述べた。

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